2013年04月28日

Shotgun part.4

ブログ始めた当初になんとなくウチにあったショットガンをネタにしていたシリーズの久々パート4です f(^_^;
(part.3 はコチラ

シャッガナーを自負しているわけではない、と以前にも書きましたがホントどういうわけだかまだまだショットガンがあるわけなんですが、さらに最近増えてしまったので整備がてらネタにします。

それがコチラ



マルゼン M1100 ライブシェル・ガスセミオート・ショットガンです。

ちょっと前にヤフオクにて¥6000で落としました。
「ハンマーが落ちません」っていう理由でジャンク扱いでした。
確かに落ちませんよね、ハンマー無いですから・・・(^_^;

外観はソコソコ、シェル4発・シェルホルダースリング付属で受け取り時にタンクから少々ガス漏れありでしたが作動良好だったので良い買い物だったかな?と。

特にいじるつもりは無かったのですが取り敢えずガス漏れは治します。

まず、漏れていたのはバルブではなくタンクの蓋からでした。
と、いうことでまずバットプレートを外します。



続いてロックを外します。




で、蓋を外します。



蓋のパッキンと取り付けネジ部のOリング

本体との接続部のバルブのOリング

をきれいにしてからシリコングリスをうす~く塗布

タンク側のパッキン接触面もきれいにして


元通り組み立てればできあがり~。
ガスを入れて漏れがないかチェックしてあっさり終了。

しばらくパカパカ試射していたら今度はレシーバー付近からガス漏れ音が。
これはレシーバー側のホース取り付け部か気化室の蓋のどちらかでしょう。まぁ想定内です。

まずは簡単な気化室から確認します。(ここから写真なし・・・orz)
ストックを外し→トリガーガードを外すと見えます。
蓋のビスを少し緩めてから一旦ガスの入ったガスタンクを接続してやると固着した蓋も簡単に外せます。
ただし、蓋のビスは完全には外さないように。蓋がガス圧で飛んで行っちゃいます。
で、先程と同じように各接触面をきれいにしてシリコングリスを塗布するんですが、この時蓋の中央が少し盛り上がるように蓋を曲げてやるのがポイントです。
この蓋、両端がガス圧で持ち上がってガス漏れするのでその対策です。

さて、ここまでやっても微かにガスの音が・・・。
となると全バラですね・・・。
せっかく全バラなんで中身もきれいにして注油。
強制ガク引きトリガー機構(笑)のプランジャースプリングを2巻きほどカットしてトリガープルを軽くしました。
ただしこの加工をしてもトリガーはちゃんと(?笑)ガク引きしないとジャムる原因になったりするので注意が必要ですよ。
してホース接続部の根本をワイヤーロックして今度こそ完了~

今度こそガス漏れなし、作動良好となりました。
これで5月6日のぬぁんリミに持っていけますよ!
最近のTwitterのTLから一瞬MGCのM745か?なんてことも考えましたが、やはりぶっつけ本番で長物がいいかな?と(笑

さてそのぬぁんリミですが今の時点ですでに9名の方にエントリーいただいておりますm(_ _)m
まだ1週間以上あるのに予想外の多さですが駆け込みでさらに増えるかどうかは不明です。
毎度Dさんと「上限は決めないで来るなら来い!」なんて言ってるんで興味のある方エントリーお待ちしております~。

  

Posted by deli  at 02:43Comments(2)ショットガン

2012年07月19日

Shotgun part.3

part.2はこちら

本日M1100ネタをアップされている方がいらっしゃったので乗っかってみる。

というわけで今回はマルゼンM1100ライアットショーティ。

もう既に販売されていないM1100のケースレスバージョンです。
なんでマルゼンさんはコレを辞めちゃったんでしょう?
貴重なケースレス・セミオート・ショットガンだったのに・・・。
ちなみにチャンバーパーツの入れ替えで1発発射と3発発射が選べるようになっています。

このM1100。特に大きく弄ってあるわけではありません。
ケースレスチャンバー内とボルトまわりの研磨と
こちら↓

ストック内のホースをぎりぎりまで短くしています。
上の写真のとおり、結構ひっぱらないとタンクのベースと留まっているピンが抜けないくらい短いです。
こうすることでストック内でホースが折れ曲がりガスが止まるのを防いでいます。

中のホースにも一工夫

このレシーバに近いところに継ぎ手を一つ入れてあります。

ここでガスタンクに行くホースを外して、別のホースを繋ぎ

このグリップエンドのプレートを外したところにホースが通る穴を開けて、先ほどのホースを通せば外部ソース仕様になります。
ストックの横に穴を開けてタンクからホースを出すよりスマートです。
リキチャで使うときはエンドプレートを付けておけば穴は見えなくなります。


このM1100を買ったのはもう何年も前ですが、その時すでにマガジンが流通しておらず、2本くらいでがんばっていました。
その後一度だけ再販があり、そのとき手に入れたのがこちら

今となっては結構貴重なんじゃないでしょうかw
このマガジンはノーマルだと装弾数18発です。
3発発射のチャンバーを使うと6回発射できます。
しかしこれだと心許ないので1つだけ装弾数を増やす加工をしたのがこちら

一箇所外締めのビスになっていますが、それ以外の外観はノーマルです。
中身は


写真では判り難いですが、レール内のリブを削り落として本来シングルカラムで並んでいたBB弾をダブルカラムで入るようにしてあります。
当時定番とまではいかないけれど結構やっている方はいたんじゃないかと思います。
これで装弾数は一気に倍以上の40発になり、3発発射で13回発射できるようになりました。
1箇所だけビス留めなのは、弾が入りすぎてケースが開いてきてしまうのでこのようになっています。
本当は他のマガジンも加工したいところですが、1本目があまりにも面倒だったのでそのまま放置されています(^^;


ライブシェルと違って気楽にゲームでも使えるライアットショーティ。
ぜひともマルゼンさんにはこのシリーズの再展開をお願いしたいです。


シャッガン4本目につづく  


Posted by deli  at 00:48Comments(0)ショットガン

2012年07月03日

Shotgun part.2

Previously on CheapTrick

「So many shagguns in closet....」

「Yeh cool 」

「WTF this sticky things !?」

「.......」

BANG! BANG!....

「Are you gonna die ?」

「NOooooo!!!....」









Shotgun part.2


まず始めにお断りしておきますが、今回のシャッガンは次のゲームには持って行きません。
っていうか、現状撃てません。
しかし前回と同じM3つながりという事と、過去の恥を晒してスッキリしようと思いpart.2に選びました。


ではどうぞ。  M3ショーティです。



まぁ、普通ですね。

あ、反対側もお見せしましょう。

こちら。




なんか出てますね。

もうちょっと寄ってみましょう。

はい。




いやぁ、なんでしょう・・・前回の多弾マグを凌ぐ気恥ずかしさですよこれは。icon10


ピンときた方もいらっしゃるでしょう。 はい、電磁M3です。
コンセプトは
・軽々コッキング
・真冬でもガシャガシャ3発発射
・銃から出るのはBB弾とホース1本だけ

・・・。もう最後のは意味不明です・・・。
このために電源とタイマーを銃本体に内蔵したんですが、それが祟って結局ちゃんと実用できる前に飽きちゃったという。face03
しかもおもいっきり電磁弁はみだしちゃってるし・・・。
なんでストックじゃなくてショーティでやったんでしょうね?どうかしているとしか思えません。


バラす気にもなれないので簡単に見えるところだけご紹介します。
上の写真の通りグリップ基部左側に電磁弁、右側内部にタイマー(これは知人にPICで作ってもらいました)が入っています。
タイマーの調整はこちらの、確かスイベルリングが付いていた穴から


電源はグリップ内の単5型12V・・・

コレではロクな弾数撃てませんて・・・。

トリガーにマイクロスイッチ、フォアエンド前部にもスイッチがあって両方がON、つまりシリンダーが閉鎖しないとバルブが開放されないようになっています。
ですからトリガー引きっぱなしでフォアエンドの前後だけでラピッドファイアも可能です。

電磁弁から出たホースは二股分岐を2つ使って3つのシリンダーに繋がっています。
このへんの効率が悪すぎたのか、そもそも電磁弁の流量が足りなかったのか、はたまた電源のパワー不足か、まぁ全てがダメだったんでしょう、結構な圧を掛けないとまともに飛びませんでした・・・。

というわけで     飽きちゃったんですね。
当時なんだか電磁弁が流行り始めたころで、まぁみなさんボルトアクションだったわけですが、なんかそれじゃおもしろくないなぁと手を出したのがコレでした。
シリンダーに負担を掛けずに軽々とラピッドするあたりはイカしてると思うんですけどねぇ。
いつかマトモに使えるようにしてやりたいと思ってバラさずにとってあります。

次のゲームには間に合わないけどねっっ!

コレもなんかグリップベタベタだしっっ!



シャッガン3本目に続く  


Posted by deli  at 21:15Comments(0)ショットガン

2012年07月03日

Shotgun part.1

今度、新宿のMMSさんで仲間内でゲームをすることになりまして。
1年以上ぶりなんで今からそわそわしています。w

で、得物はどれにしようかと思案しているわけですが、(想像ですが)広さを考えると電動は厳しそう。
(撃たれるのは構わないんですが、撃つのは躊躇してしまう・・・)
M4 with HeaterMAG はテストで持っていくつもりですが、どうなるかわかりません。
そうなるとやはり「シャッガンか!」ということでクローゼットをごそごそ・・・。






なぜでしょう?わたしはシャッガナーを自負しているわけでは全然ナイのに何本もシャッガンが出てくるではありませんか!
しょうがないので全部持っていくつもりで1本づつ整備していくことにします。icon12





というわけで1本目はこちら

マルイのM3 Super90です。



う~ん・・・ちょっと違うかもしれません。マルイのM3 Super90 "だった"モノ。ですね。
恐らく10年ちかく前(?)にアームズマガジンに載っていたカスタム記事をまんまパクッて作ったBenelli M4モドキです。
当時はまだM4はモデルアップされていなかったので「モドキ」でも超イカス!と思って作ったものでした。icon10


スライドストック風のものは実はスライドせず完全固定です。
ストック基部、グリップ、チークピース、バットプレートをM3のストックから切り出して、イレクターというホームセンターで売っているパイプで作る組み立て家具みたいなもののパイプとジョイントで繋いでいます。



F・Rサイトは電動M4のものを流用してソレっぽくw


早速シェルに弾を込めて試射してみると・・・




なんだ、特に問題無さそうです。
機関部は確か細径スプリング1本にして、ホップをちょい強めて0.15gだか0.16gだかに合わせた・・・はず?
まぁ中身については全然おぼえてないんですが、家のなかで10m程度ですが0.2gでも狙ったところに当たるので十分でしょう。
(そういえばピストンカップも新しく換えたっけ?シリンダーは一回折って換えたはず)

問題なのは中身より外見です。
まずはFサイトがぐらぐらですよ。
このネジを締めるにはマガジンチューブを外さないといけません。
どうやって外すんだっけ・・・。



小一時間格闘した結果、なんとかネジロックを塗布したのち増し締めに成功。

お次はフォアエンドとグリップです。
なんか・・・ベタベタしてますコレ・・・。
なんかもうベタベタしすぎてカメラも持てなかったんで写真が無いですが。
ひたすら中性洗剤と無水アルコールで洗いました。
もう疲れ果てましたがなんとかきれいになって一安心。
しかしフォアエンドつるつるになってしまってコッキングしづらいですよ、どうしましょう?
MAGPUL Shotgun でM4にAFG付けてましたっけ?後で見直してみましょう。


フォアエンドはまぁ置いといて、とりあえず本体は問題なくシェルもたくさん出てきましたのでOKでしょう。
と、思っていたらマガジンボックス(我が家では各種マガジンが突っ込んである衣装ケースのことをこう呼ぶ)にこんなモノがw

イヤァ~! なんか今見ると気恥ずかしさを覚えるのは何ででしょう?
定番にして邪道な多弾マグです。
リムを外してBB弾を流し込みます。

装着するとこんなカンジ

酷くカコワルイよ・・・
計算上は190÷3=63ショット+1発撃てるわけですが・・・「そんなことしたら死んでしまうわ!icon11
というわけでコレは再度マガジンボックスへ。


シャッガン1本目は終了。2本目に続く


※追記 マルイM3といえばマックサカイ氏のこの動画
  


Posted by deli  at 01:01Comments(0)ショットガン