2012年12月05日

Dual Maxi M1911A1 ver.2 その6のその後

マガジンをとっかえひっかえ試射。
なかなか症状が出ない・・・。
4本目の途中で「ん!?」トリガーを引いてもハンマーが落ちない。来たか?
と、思った瞬間に発射! おうおう、あぶねぇじゃねぇか!
一瞬のことだったのではっきりとは見えなかったけどスライドはちゃんと閉鎖してなかったか?今の。

さらに試射を続ける。
「お、また!」
トリガーから指を離し銃口をターゲットに向けたままスライドを観察・・・ん?・・・少なくとも見た限りでは完全閉鎖してるぞ?
スライド後端を押してみる。
確かに閉鎖されてるよ?
もう一度トリガーを引く。
普通に発射・・・。
???

さらに試射。
まただ。
スライドを押す。(まぁスライドは閉鎖されてるんだけども)
トリガーを引く。
・・・。
ん?
トリガーを引く。
・・・。















あれ?ハンマー落ちないぞ?
マガジンを抜きスライドがちゃがちゃ、グリップセイフティにぎにぎ。
・・・。
あれま、こりゃぁディスコネクタとかそのへんか?
銃を叩きながら横にしたり逆さにしてみる。
トリガーを引いたらハンマーが落ちた・・・。

うぅ、嫌な予感・・・w
スライドを外しディスコネクタを観察してみる。
スプリングのテンションが弱い?
ver.1を出してきて比べてみるとこちらはしっかりとしたテンションが掛かっているようで。
それなら、とシアスプリングを取り出してディスコネクタに掛かる部分をちょいと曲げて組みなおしてみる。
動作確認をしてみても問題なし。
改めてver.1とver.2のトリガーリターンのテンションを比べてみると、まだ明らかにver.1のほうがテンションが強い。
これはやはり両方バラして比べてみたほうがよさそうですよ。

というわけでver.2ちょい曲げ仕様がこちら


一番左がトリガーリターンとディスコネクタ押し上げを担う部分です。

そしてこちらがver.1


!!!
そこの一番ひだりっ!曲がり方が違ぁう!

これは・・・間違い?仕様変更?組み立てのおばちゃんの好み?
スプリングの掛かる部分の位置関係はたいして違わないようですが、曲がる場所が違うのでテンションの掛かり方が違う?のかな。
ひとまず同じように曲げるのではなく、スプリングを交換してしばらく様子を見ることにしましょう。


さて、では結局昨日の不具合はなんだったのか?
閉鎖不良があったのは確かです。
スライドを押し込んだときの感触からわかります。
ただ、今にして思うとトリガーを引いてからハンマーが落ちるまでにラグがあったり、スライドをド突いても押し込まれた感覚がないことが多かった気もします・・・。
それとリコイルスプリングのイニシャルももうちょっと掛けてもいいような気がするんですよね。手でスライドを動かしてみたかんじ。


次に確定している予定は精密射撃情報部さん主催の「タクティカル風シューティングマッチ」なのでそれまでになんとかしたいですねぇ(^_^;  


Posted by deli  at 22:00Comments(0)ガスブロ

2012年12月05日

Dual Maxi M1911A1 ver.2 その6 閉鎖不良頻発

本日はTeamR-TypeさんのCCWに参加してきました。

DualMaxiでヤル気まんまんなわけですよ!
夕方に赤羽ホビーショップ・フロンティアさんの特設レンジにお邪魔したところ、すでにスティールプレートがセットしてあったので軽く撃ってみる。
うん、やはり問題なく当たりますね。いいじゃないですか。

すっかり気を良くしてカートにBB弾をロードし、1発づつマガジンに込めていきます。
この瞬間がたまりませんw
そうこうしているうちに皆さん集まってきたのでマガジンをポケットで暖めていざCCWのスタートです。

TeamR-TypeさんのCCWでは装弾数はリアルカウントですが基本的に4~5発撃ったらタクティカルリロードを義務付けられるレイアウトなのでDualMaxiでもリボルバーでも楽しめます。
1本のマグでガンガン撃ちまくることもないので冷えには優しいはず、なのですが・・・。

ちょっとまだ原因は特定できていませんが、閉鎖不良頻発してとてもまともに撃てる状態ではなくなってしまいました・・・。
恐らく1cmかそこらスライドが戻りきらず、1発撃ってはスライドのケツを叩き、撃っては叩きの繰り返し。
いままでにない症状にちょっとアタマ痛いです(^_^;
家に帰ってきて撃ってみても再現しないんですよねぇ。なんででしょう・・・?
マガジンの相性の可能性もあるので明日以降すべてのマガジンで確認してみるつもりです。

結局1ステージ撃って諦めて、予備のマルイMEUにスイッチw
次のステージではなんとかノーペナで撃つこともできて最後はなんとか楽しめました!

本日のカートM.I.A(Missing In Action)は4発でしたw
参加された皆様、カート探しをお手伝いいただきありがとうございましたm(_ _)m
もし特設レンジでカートを見掛けた方はどっかわかりやすい所に置いておいて頂けるとすごく大変とってもありがたいです。
それと動画を撮りましたので近いうちにアップする予定です。まだ観ていないのでちゃんと撮れているかわかりませんが(^_^;

フロンティア山中社長、TeamR-Typeの皆様ありがとうございました。また宜しくお願いいたします。  


Posted by deli  at 01:08Comments(2)ガスブロ

2012年12月03日

Dual Maxi M1911A1 ver.2 その5 カート選別

Dual Maxi M1911-A1 はver.2になってアルミカートからプラカートに変更になりました。
材質、カートサイズだけでなくパッキンの構造も変更になり抜弾抵抗が大幅に軽減され、ノンホップ化も相まって近距離でのグルーピングが向上しています。



そんな新カートではありますが、どうしてもパッキンの製造段階での品質のバラつきがあり、それによって抜弾抵抗にバラつきがでてきます。


まずは全てのカートのパッキンにシリコンオイルをうす~く塗布してからBB弾を出し入れしてみると
1・抵抗が一定で緩めのもの
2・パッキンの縁で引っ掛かりがあるが、入ってしまえば緩めに保持されるもの
3・全体にキツめのもの
があります。

まずは手元のカートから1を選別します。
これが半数くらいでしょうか。

次に2を選別すると上記1から残ったカートのうちの95%くらいがここに入りました。
このカートのパッキンをよく見ると

縁にこんなかんじのバリが1で選別したカートより多く残っていました。
(現物を見るとわかりますがこれは設計上リップ状に作られたものではなくバリだと思われます)
しかしパッキンの前後を入れ替えることで殆どのカートが1のように「抵抗が一定で緩く、縁に引っ掛かりがない」ものになり、前後を入れ替えてもだめだったものはバリをペーパーで落とすことで同じようになりました。

こうして最後に残った3のカートは1袋(24発)に1~2発ほどでした。
これは全体の保持がキツいのでパッキンを全体的に削るか、所謂「煮パッキン」が必要になるでしょう。
まぁ全体のほんの数パーセントなので、そのうちネタ的にどうにかしようと思います。

本来なら上記1,2のカート全てのバリをきれいにするべきなのかもしれませんが、手元にある120発をシコシコするのはとんでもなく面倒です(^_^;
なので取り敢えずこれで様子をみて、そのうち何発かをキレイにして比較しようかなとかなんとかかんとか・・・。  


Posted by deli  at 22:03Comments(0)ガスブロ

2012年12月03日

Dual Maxi M1911A1 ver.2 その4 ハンマーSP

今日のエントリはあまりにもアレだったのでDual Maxiネタをちょっとだけ追加(^_^;

ご存知の通りDual Maxiさんはお世辞にも作動性が良いとは言えません。
が、幸いver.2のプラカートはver.1のアルミカートとくらべてBB弾の保持力が格段に小さいせいかグルーピングは悪くありません。

ではもう少し元気に動いてもらうにはどうすればいいだろうか?
撃っていて感じるのはスライドの後退速度が遅い&後退量不足ということ。
戻りは問題なさそうです。
後退速度が遅く後退量も不足ぎみになる原因は
・ガス圧不足
・フリクションロス
・スプリングレート
のどれかでしょう。

まずはガス圧。
これはマガジンの構造上どうにもならないんじゃないでしょうか・・・。
温度管理をしっかりするくらいしかないかも。

フリクションに関しては特にアタリが強いようなところは無さそうです。
戻りもスムースですから。

あとはスプリングレートです。
手でスライドを動かしてみるとハンマーが起きている時はさほど大きな抵抗を感じませんが、ハンマーが落ちた状態からスライドを引くとかなりの抵抗を感じます。
どうやらハンマースプリングのレートがかなり高いようです。

容疑者が浮かんだところで対策です。
ハンマースプリングを切るか他のモノと換えるか・・・。
手元にあったハイキャパのハンマーはどう考えてもDual Maxiと比べて柔らかそうだったので、とりあえず両方バラしてみると・・・。

左ハイキャパ 右Dual Maxi

ハイキャパのSP短すぎるか?と思いながらも組み替える。


上Dual Maxiノーマル 下ハイキャパSP組み込み

組み上げて作動を確認してみると・・・いいじゃないですか。
エアコンの効いた室内ではありますが、明らかに作動性は良くなっています。
スライドストップも問題なくかかりますし、排莢も無駄に元気いいです。
初速はマルイバイオ0.2gで70m/s強ほどですから5%ほど落ちているかな?でも充分でしょう。

今回はエアコン室内、マガジンは特に暖めず、という環境でしたが気温やマガジン温度の変化でどうなるかもう少し撃ち込んだらまたアップしようと思います。
  


Posted by deli  at 01:18Comments(0)ガスブロ

2012年12月02日

ガバ用カートディフレクターのその後・面倒臭くなった編

以前、こんな感じで作ってみようと思います的なことを書いたんですが・・・案の定メンドクサクなりましたw

で、今週はTeamR-TypeさんのCCWに参加しようと思ったのでDualMaxiを引っぱり出してきて、昼食を済ませ、洗い物をしようとしたらこんなものが目に留まりました。

流しの三角コーナーに被せるアミです。


もしかしてこれで逝けんじゃね?とひらめいてハサミでちょこちょいと・・・

下が開いているほうです。

こんなかんじで銃を入れて

左の穴から銃口を出し・・・

右の穴から・・・

手を・・・
入れれば、はい出来上がり!

ブローバックするとこんなかんじ


写真左下がもともと開いている口なので、ここをサポートハンドで握りこんでしまえばカートは落ちてきません。
サイトは見づらいですが、まぁ試射用途なので問題ないでしょう。
このアミ、非常に柔軟に伸縮するので多少スライドに干渉しても作動に支障をきたすこともなさそうです。


以上、期待して待っていた方はそうは居ないと思いますが、このようなカタチで出来上がってしまったことを大変遺憾に思いますっ!
m(> <)m
  


Posted by deli  at 15:32Comments(0)ガスブロ