2012年06月24日
P-MAGをどうにかする part.1
今回はWA系M4用の悪評高きBeta Project製P-MAGです。
すでにバルブ調整や流路拡張などをしてあり、最近の気温も手伝って初期状態と比べれば随分調子の良くなったうちのP-MAGさんですが・・・。

イカした外見と引き換えに少なすぎる気化スペースと熱容量・・・。
最初は俄然ヤル気なかんじなのに10発かそこらでへこたれるヤツなんです。
気化スペースはタンクを作り直さないとどうにもならないので、熱容量を上げる方向で最初は考えていました。
注入バルブをマガジン背面のメクラ蓋と位置を入れ替えて、空いたマガジン下部のスペースと2本あるタンクの間の隙間、タンク背面の3箇所を「熱容量の大きななにか」で埋めようと。
熱容量が大きくて身近に手に入りそうなものを調べてみるとアルミが無難かなぁ、とはいえアルミを溶かして流すなんて大ごとです。
そこで思いついたのが、アルミ箔ならぎゅうぎゅう詰め込んでいけば結構いけるんじゃないかということでした。
かるくやってみたかんじではかなりキッチリ詰められそう。というわけで第1候補に。
さらに熱容量の大きそうなものを調べてみると「水」の文字が。
入手性は抜群ですが、これをどうやってマガジンに入れるか・・・。
google先生にお伺いをたてつつさらに調べるとどうやら液体だと対流して周りに放熱してしまうのでドロっとしているほうがいいそうで。
まず思いついたのがゼリー・寒天。常温で使うなら寒天か?
それと子供のオムツに入っている高分子吸収ポリマー。こっちのほうが扱いが楽か?
どちらにしてもそのまま入れるわけにはいかないので、ケースか袋かなにかに入れる必要がありそうです。
で、さらに調べると・・・いるんですね既に同じようなこと考えている方がw
その方はジェル状の保温材を小さな袋に入れて直接タンクの中に入れてました。
なるほどな~と感心しつつふと思ったのが、「このP-MAGだとプラ外装だから外からじゃなかなか温められないよなぁ」という事でした。
というわけで上記は全て白紙にして今回手をつけたのがこちら

電気で熱を発生させるフィルムヒーターです。
とりあえずどの程度の温度になるのかわからなかったので、5Ωと10Ωのヒーターを用意しました。
どちらも¥500弱です。
早速何種類かの電源を用意してどの程度温まるのか実験してみると・・・
単3電池2本(3V)ではどちらもぬるい・・・。
単3電池4本(6V)で10Ωだとヒーター単体ではそこそこ熱くなるが金属面に貼るととたんに熱を奪われてしまいます。
5Ωだと金属面に貼ってもぬるくなることもなく丁度良さそうです。
一応さらに電圧を上げて8.4Vのミニバッテリーを繋いでみると・・・フィルム単体で素手で持っていられないくらい熱い!
というわけでこの5Ωのヒーターを外装の中に入れることにしましょうw

スペースは問題なさそうですね。
つづく
すでにバルブ調整や流路拡張などをしてあり、最近の気温も手伝って初期状態と比べれば随分調子の良くなったうちのP-MAGさんですが・・・。

イカした外見と引き換えに少なすぎる気化スペースと熱容量・・・。
最初は俄然ヤル気なかんじなのに10発かそこらでへこたれるヤツなんです。
気化スペースはタンクを作り直さないとどうにもならないので、熱容量を上げる方向で最初は考えていました。
注入バルブをマガジン背面のメクラ蓋と位置を入れ替えて、空いたマガジン下部のスペースと2本あるタンクの間の隙間、タンク背面の3箇所を「熱容量の大きななにか」で埋めようと。
熱容量が大きくて身近に手に入りそうなものを調べてみるとアルミが無難かなぁ、とはいえアルミを溶かして流すなんて大ごとです。
そこで思いついたのが、アルミ箔ならぎゅうぎゅう詰め込んでいけば結構いけるんじゃないかということでした。
かるくやってみたかんじではかなりキッチリ詰められそう。というわけで第1候補に。
さらに熱容量の大きそうなものを調べてみると「水」の文字が。
入手性は抜群ですが、これをどうやってマガジンに入れるか・・・。
google先生にお伺いをたてつつさらに調べるとどうやら液体だと対流して周りに放熱してしまうのでドロっとしているほうがいいそうで。
まず思いついたのがゼリー・寒天。常温で使うなら寒天か?
それと子供のオムツに入っている高分子吸収ポリマー。こっちのほうが扱いが楽か?
どちらにしてもそのまま入れるわけにはいかないので、ケースか袋かなにかに入れる必要がありそうです。
で、さらに調べると・・・いるんですね既に同じようなこと考えている方がw
その方はジェル状の保温材を小さな袋に入れて直接タンクの中に入れてました。
なるほどな~と感心しつつふと思ったのが、「このP-MAGだとプラ外装だから外からじゃなかなか温められないよなぁ」という事でした。
というわけで上記は全て白紙にして今回手をつけたのがこちら

電気で熱を発生させるフィルムヒーターです。
とりあえずどの程度の温度になるのかわからなかったので、5Ωと10Ωのヒーターを用意しました。
どちらも¥500弱です。
早速何種類かの電源を用意してどの程度温まるのか実験してみると・・・
単3電池2本(3V)ではどちらもぬるい・・・。
単3電池4本(6V)で10Ωだとヒーター単体ではそこそこ熱くなるが金属面に貼るととたんに熱を奪われてしまいます。
5Ωだと金属面に貼ってもぬるくなることもなく丁度良さそうです。
一応さらに電圧を上げて8.4Vのミニバッテリーを繋いでみると・・・フィルム単体で素手で持っていられないくらい熱い!
というわけでこの5Ωのヒーターを外装の中に入れることにしましょうw

スペースは問題なさそうですね。
つづく
僕は電気がまるでダメなので実験を出来るdeliさんが羨ましいです!
マガジンを直接加熱出来ればガスブロの性能を使い切れますね!?
わたしも電気は全くワカリマセン・・・
やっている事は電池に豆電球を繋ぐ程度のようなことなので(~~;
マガジン加熱に関しては温度には気をつけないといけません。
PIC+温度センサーとかそんなようなモノ(よくワカッテイナイので想像ですがw)で制御するのが現実的な運用方法なのだろうと思います。
それと、作動は確かに良くなりますが温度差からくる初速の不安定は避けられないでしょうからゲーム用途で使い物になるかどうかは今後の結果次第かと。